ウブドはバリ島で有名な観光地の一つとして知られています。観光客がウブドにたくさん訪れたお陰で、地元の人々もかなり大きな影響を受けて、文化風習が豊かになったような気がします。

昨日、私は影絵の語り手(ダラン)とグンデル奏者の仲間の3人で、ウブドのサンバーン通りにあるお寺(プラ・プサー)で演奏してきました。

お寺に着いたのは朝9時でしたが、お祭りが始まる気配になったのは10時頃でした。今回は2時間ぐらいの演奏かと思っていましたら、あまりにも大きいお祭りなので、色々な行程が進んでいて、結局、演奏が終わったのは午後2時でした。

演奏中は大勢の人に囲まれていて、5時間もずっと座って演奏をするのは辛かったですね、特に膝のところ。若い頃は大丈夫でしたが、今はそうでもないです。運動不足ですね。ずーっとガムランを弾き続けているわけではなくて、途中で何回か休みながら、影絵の物語、そしてダランの体力に合わせてやっています。休んでいる時に、ちょっと写真を撮ってみました。 

写真をクリックすると、大きな画像になりますので、細かい飾りなど見やすくなります。せっかくなので、大きな写真で見ていただけましたら、嬉しいです。


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プサー寺院のご近所のお寺から来た神様のご神体の一部です。朝から、お坊さん達がお花などをさして飾っていました。


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山の形をした高さ6メートルぐらいのお供え物。


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裏側です。材料は豚の中身とすりおろした椰子の実で出来ています。


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こちらは小麦粉に色粉を混ぜて粘土みたいに練ったもので出来ています。


私はこれらの美しいお供えを見て、神様もきっと喜んでくれているだろうと感じました。


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ソカシと言うお供え物の入れ物です。竹を編んだ物で、きれいな模様が編み込まれています。女性たちが頭の上に乗せる時、安定するような形で作られています。

 
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頭に乗せられている物は、タパカンと言う神様の宿る場所です。綺麗に飾られていて、とても華やかです。
 

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 男性たちが持っている長い棒は鑓の形をしていて、後は刀です。神々の武器で村人を守ってくれる力があると言われています。


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 この写真はムリスと言うお清めのプロセスです。その中で使われるのが黄色い椰子の実の水です。女性たち忙しいですね。
 

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鶏は勿論ですがアヒルと豚もバリ人の経済にとって、とても大切な存在です。地元の経済が上手くいくようにという願いを込めて、お供えにされます。
 

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神様へ捧げるための芸能。仮面舞踊(トペン)とスクリーンなしの影絵人形芝居(ワヤン・ルマー)。二つとも一緒にカメラに写って嬉しいです。
 

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ダランが影絵人形芝居を演じる姿。
 

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私です。後ろはウブドのカーストの高いお母さん達、前はカーストの高い男性ばかりで緊張しました。


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芸能の奉納が終わってから、次はお祈りになります。

 
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特別に大きなお祭りなので、女性も頭に白い布を巻きます。


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皆さんが聖なる水をもらうまで、じっと順番を待っている姿です。


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皆さんはお祈りが終わりましたら、女性のお坊さんから聖なる水をかけてもらい、更に白いお米ももらって額に付けます。


プサー寺院の大祭は、2014年12月17日から11日間続きます。


by Kadek Sujana